2023.12.04使いやすい収納
お客様にこだわりたいポイントは？とお聞きします。
収納は多いほうがいいとおっしゃいます。
私もそう思っていました。
私は賃貸に住んでいますが、今の物件は以前の物件よりダントツに収納が多く、しかも大きんです。
とても喜びました。
段々と分かってきたこと…私が必要とする収納ではない。
数じゃないんです。
使い勝手が大事です。
自分がどんな風に収納したいのか。
ウォークインクローゼットでも使い方はそれぞれですよね。
ハンガー派も居れば、引出し派もいます。
収納で必要なのは何をどこで使い、どこに収納するかを明確にし必要な大きさ・量
の収納を作ること。
誰もが片付けやすいよう、使う動線上に必要な収納を確保するのが基本です。
収納の一般的な広さは床面積の率で全体の12％あればよいとされています。
あくまで目安ですよ。
どういった物を収納するかを決めておくのも良いですね。
・玄関収納
・キッチンパントリー
・布団や季節家電などのかさ張る物の収納スペース
・ご家族の衣服の収納方法
かさ張る物は深い奥行き、小物は浅い奥行きが効率よく収納しやすいと思います。
小屋裏収納などもありますが、出入りが通常の階段ではなくハシゴや可動式の狭くて急な階段の場合は使いにくい事が多く大きな物の持ち運びが難しいことがありますので、プランを作成する時は担当の営業としっかり話しをしてくださいね。
物が溢れかえる家にならないように収納計画をしましょう。
