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2023.09.29ベタ基礎と布基礎の違いは?

基礎は、家をしっかり支える大事なところ、地面と建築物とのつなぎ部分のことを指します。この基礎には大きく2つの種類があります。
基礎はコンクリート状の部分、土台は基礎の上に乗っている素材のことを指しています。

一つ目は『ベタ基礎』です。

ベタ基礎とは

基礎画像

画像のように、外周、内壁の下部に底面から鉄筋コンクリートを流し込んで立ち上がりを設置し、立ち上がりから出ている金物と土台をしっかり固定します。
そうすることで、おうちと基礎がしっかりと固定され強固なものになります。家を面で支えることになります。そのため、荷重が基礎全体に分散され、地盤が弱い場所や重量のある家を建てる場合に適しています。また、地面全体をコンクリートで覆っているため地面からの湿気やシロアリなどを防ぎやすくなります。

建物の底面全体をコンクリートで覆う基礎をつくるため、掘り起こした「残土」も布基礎より多くなるため、その分の費用も必要になります。
 
二つ目は『布基礎』です。

布基礎とは

こちらは家を点で支えることになります。図で表すとこのようになります。

基礎-図
 
『布基礎』は束石および束がコンクリートになったものの、昔ながらの工法といえます。

 

まとめ


現在の一般住宅のほとんどは『ベタ基礎』と言ってもいいぐらい主流になっています。
『ベタ基礎』にすると『布基礎』より費用が掛かりますし、かなりの荷重になり地面に負担がかかりますが、
地面が表れていない分だけ土地からの湿気が土台に影響を与えません。
土台が腐食しづらくなります。また、『布基礎』のある1点が沈下した場合、大引きなどが下がり床鳴りや傾斜の原因になりますが、
面で支える『ベタ基礎』の場合はそのようなことは起こりません。

メリットデメリットを比較検討していかないといけませんが、耐震性やコストなどの面でも『ベタ基礎』をお勧めしております。

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