2023.09.25大きな家VS小さな家
人それぞれなので何とも言えないのですが、私は小さい家が好きです。
実家の私の部屋は4.5畳しかありませんでした。
そのお陰か部屋に籠らず家族との距離が近かったので良かったと思っています。
最近は、コンパクトハウスや狭小住宅を建てるという方も増えてきています。
家族構成も10数年前と比べて、核家族化などでライフスタイルも変わってきました。
小さな家の何がいいのか?メリットは?
1.建築費が安く済む
小さい家は、施工面積が狭い。それだけ手間も材料も少なく済みます。屋根や外壁面、アフターメンテナンスなどトータルで掛かるコストは抑えられるのではないでしょうか。
家を小さくした分、設備や断熱材にお金を掛けることも出来ますね。
また、固定資産税も安くなるようですよ。毎年払っていくものなので節約効果も大きいです。
小さいと冷暖房が効きやすいので光熱費も安く済みますし、少ない畳数用のエアコンで済みますから安いエアコンでいいのが嬉しいですね。
2.暮らしやすい動線
限られた部屋数や収納スペースになるので、どこに収納するのか考えて計画的に物を買うようになったり、収納の工夫ができるようになると思います。
限られたスペースなので散らかったままだと邪魔になり、自然と掃除をして綺麗に保とうとするので片付けが習慣になってくるのではないでしょうか。
また、スペースの使う余計なものを買わなくなります。
3.庭を広くできる
土地と家の建ぺい率との関係もありますが、家が小さくなる分だけ、庭の面積が広くなります。庭やデッキテラス、小屋、カーポートなどのエクステリアや外構も充実することができます。
庭を使った趣味・嗜好を広げたりと新しいことを恥じえるきっかけにもなりえます。
大きな家の何がいいのか?
1.自由に使えるスペースが多い。
最大のメリットではないでしょうか。
自分専用の趣味の部屋を作ったり、トレーニングルームなんていいですね。
家族が多くても大きな家なので個室のプライベート空間が確保できます。
スペースの関係で買えなかった欲しい家具も大きな家では買えたりしますね。
家具の配置の選択肢が広がりお洒落な空間を演出しやすくなるのも魅力です。
お風呂、トイレ、廊下、階段、玄関なども余裕を持った広さに出来て、バリアフリー対策としてトイレや廊下などが広いと万が一、老後に車いすになった場合でも安心です。
まとめ
感覚が違うので小さな家に合う人、大きな家に合う人、様々です。
どこに、何に価値を見出すか。
どちらを選んだにしても、大きな買い物に違いはないので無駄なスペースが出ないよう注意してくださいね。
プランが出来たら適切な広さなのか見直してください。
不安な方はご相談お待ちしております。