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注文住宅ブログ

2023.11.27繰り上げ返済はすべき?メリット・デメリット

皆さんこんにちは。

住宅を購入する人の8割の人が、住宅ローンを利用して住宅を取得します。
 
そして多くの人が最長である、35年という長い年月をかけて住宅ローンを返済していきます。

 
その35年という期間を短くできたらいいですよね!?
 
65歳定年の人が70歳払い込みの住宅ローンを5年短くできれば、定年には住宅ローンを払い終えることが出来ます。


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現在住宅ローンの金利は今までにないくらいの低金利です。
 
定説では出来るだけ長く住宅ローンを組み、余裕のできた時繰り上げ返済をしていくのが無理なく住宅ローンを返済していく方法です。
 
ここでポイントが二つあります。
 
一つはどういった方法で繰り上げ返済するかということ。もう一つは人生のいつ繰り上げ返済するかということです。


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一つ目のどういった方法で繰り上げ返済するかということですが。繰り上げ返済する方法は2つあります。
 
返済期間を短くする期間短縮型
月々の支払金額を下げる、返済額軽減型
 
どちらも返済利息額を減らす効果はありますが、期間短縮型の方が利息軽減効果は大きいです。
 
ですので、一般的には期間短縮型を選ぶ人が多いですが、返済額軽減型のメリットとしては人生で毎月のお金がかかる時期において、月の支払額を抑えられるというメリットがあります。
 
例えば子供の大学進学などですね。
 
もう一つのポイントのいつ繰り上げ返済をするかということについてです。
 
お金がたまったら、すぐに繰り上げ返済をしようと思う人もいるかもしれませんが、それはお勧めできません。
 
確かにローンを組んでから早い時期に繰り上げ返済した方が、軽減効果は多くなります。
 
しかし闇雲に繰り上げ返済したのでは、人生でお金の必要な時期に手もとにお金がなく、他のローンを組まざる負えないということになりかねません。
 
具体的に言うと、今後お子さんが進学した場合に教育費が払えず、教育ローンを組まざる負えなくなるなどです。その他にも、有事の出来事が起き一定期間仕事が出来なくなるなどがあります。
 
住宅ローンに比べ他のローンは3%や4%など金利が高いことがほとんどです。住宅ローンを繰り上げ返済するために他の金利の高いローンを組んでしまっては意味がありません。
 
それ以外にも、現在は住宅ローン減税などの制度もあります。繰り上げ返済しない方が住宅ローン減税を最大限利用できたり、繰り上げ返済により期間を短縮したことで、住宅ローン減税の対象から外れてしますなんてことになりかねません。


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人生の中でいつお金が必要か、いつならローンの繰り上げ返済が良いのか一度シミュレーションしてみてください。
 
当店ではお客様の適正な予算を出すとともに、住宅購入後の人生がどのように変わるのかライフプランをもとに、シミュレーションさせていただいています。
 
住宅購入前に1度ライフプランシミュレーションをしてみませんか?
 

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