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注文住宅ブログ

2023.10.05アトピーから守ってくれる家とは

住宅でアトピーや喘息が治ったという記事を見たことはありませんか?住宅でアトピーや喘息が治ることはあまりありません。

住宅にできるのは症状を和らげることです。
 よく自然素材の家は化学物質を放出する材料が少なく、材料自体が呼吸してくれるので健康に良いとか言いますが、どうやらそれだけでは不十分のようです。
 大事なのは住まい方のようです。

掃除写真

アトピー原因のダニ対策(カビ対策)

アトピーの原因はダニの死骸やハウスダストなどが原因です。また、住宅の建材から発せられる科学物質も原因ではありますが、現在はそういった化学物質を発生させる建材の利用は制限されています。その他にも要因は様々あります。

ダニは、家の中に数百万から数億匹もいるといわれています。特にエアコンの普及や住宅の高性能化により、人間だけでなくダニにも住みやすい環境になりました。

 

アトピーやぜんそくなどのアレルギーの原因となるダニの繁殖を抑えるには、家のカビ対策が必須です。

カビを生えない家にするにはどうしたらいいのでしょうか?

カビが生えない条件には、家の中で温度差がなく湿気がこもらない換気された部屋にしておくといいでしょう。特に、結露を防ぐことで湿気を抑えられるようになります。

 具体的な例として

1.断熱性を高めた家

アトピーや喘息を改善するには断熱性能を高める方が効果があるようです。断熱性能の高い家は禁煙や禁酒をするよりも喘息やアトピーに対して効果があるという実験結果もあります。
断熱性が低くなる例として、窓から熱が逃げるといわれていることです。冬になると、窓ガラスに水滴がたくさんついていることがあります。これを結露といいます。結露をするということは、窓の外側の気温と内部の気温の差が激しく、内部の空気の水分が水滴になり、窓につくということになります。これを防ぐには、窓ガラスの構造を複数枚にして、内部と外部の間に別な空気の層をいれて、外部との熱の差を少なくするという、手法が取り入れられています。最近では、トリプルガラスの樹脂サッシを標準採用するところも多くなってきています。

また、壁の中にも空気が入ってしまい壁内結露が発生するとそこからカビる原因になってきます。そのため、壁内の断熱材も重要になります。

断熱性を高めて、結露を防ぐだけでもカビ対策になります。

2.気密性を高めた家

気密性を高めることで、湿気が入ることを防ぎます。とくに、梅雨の時期の湿気を帯びた空気や冬の隙間風による冷たい空気が室内に入り込んでくると室内の湿度が高くなります。これを防ぐのが、気密性を高めるということです。また、各ハウスメーカーで、機密測定を行うようにしていて、気密性の高さを掲示しています。
しかし、気密性が高い分だけ、土埃や花粉、ダニなどがたまりやすくなります。そのため、家の掃除をさぼったり、換気を怠うとアトピーを引き起こす要因になってしまいます。掃除をする機会を多くして、きれいにしておくことが大事です。

そのためには掃除のしやすい間取りにすることや計画的に家の隅々まで換気できるようにすることが大事になってきます。

 

イラスト
 

まとめ

大事なことは自然素材だから病気にならないとか、断熱性能が高いから病気にならないということではなく、全部を相乗的に取り入れることです。
そうすることでアレルゲンの発生を抑え、アトピーから守ってくれる家づくりになります。

快適に健康に暮らせるおうちに近づけることが出来るように、おうちの相談窓口では、高気密・高断熱の性能に特化した優良なハウスメーカーをご紹介いたします。

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