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2023.11.13全館空調ってどんな空調

全館空調とは一つのエアコンで家中を快適な温度にする空調システムのことです。
 
最大の特徴は家中どこでも同じ温度で保てるということです。
 
これは吹き抜けやリビング階段といった空調効率の悪くなると言われている、代表的な間取りの欠点を補ってくれます。

全館空調


ですので開放的な間取りとの相性が良いです。
 
他にもヒートショックなどの住宅における危険を防いでくれます。
 
お風呂での年間死亡者は19000人です。これは交通事故での死亡者の4倍にあたります。
 
家の外より家の中の方が実は危険なんですね。
 
そんなヒートショックの危険から守ってくれるのが全館空調システムになります。
 
全館空調は家中どこでも同じ温度に保ってくれるので、お風呂は勿論トイレも快適にしてくれるので、夏や冬の暑い寒いっといった不快を解消してくれます。


イメージ


そんないいことづくめの全館空調システムですがデメリットはないのでしょうか?
 
全館空調のデメリットとして多くあげられるものが以下の項目になります。
 
・導入コストが高い
・ランニングコストがかかる
・健康被害がある可能性がある
・乾燥しやすい
 

 
しかし上にあげたデメリットの多くが今では改善されつつあります。
 
一つ目の導入費用ですが現在では導入費用は年々安くなってきていて、導入しやすくなってきています。
 
二つ目のランニングコストですが、ランニングコストには電気代とメンテナンス費用と二つあります。
 
電気代に関しては24時間つけっぱなしですが以前と変わらないという意見が多いようです。
気になる方は太陽光発電を付けるという方法もあります。
 
二つ目のランニングコストですが、こちらの削減は難しいようです。
 
各社メンテナンスプランを用意しているようで、年間数万円の費用が発生してくるようなので、自分の希望する工務店へ確認が必要です。
 
メンテナンスということではその他に2週間に1回程度フィルターの掃除の手間がかかってきます。
 
全館空調システムは、階間などに設置されたエアコンからダクトを使って各部屋に空気を運びます。
 
そのためダクトの内部がカビてしまいますと各部屋にカビをまき散らすことになるのでカビ内工夫が必要ですが、実際どのくらいカビが発生するのかというとほとんど起こることはないようです。
 
乾燥しすぎるというデメリットがあるように家の中は乾燥しますし、カビが生えにくい環境だと言えるでしょう。
 
乾燥しやすいことも加湿器を使うなどすれば対策が出来ますし、逆に部屋干しの洗濯物が乾きやすいというメリットもあります。
 
実際導入した人からは1年通して快適というが多いです。
 
外の汚れた空気をきれいにして取り込んでくれるので、花粉症やアレルギーのある人にとっては健康的な住宅と言えます。
 
全館空調を取り入れている会社で建築を予定されている方は検討してみてはいかがですか。

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